今回の本の紹介
三浦しをんさんの、「風が強く吹いている」という作品です。
ちょっとちょっと、こちら結構すごい作品なんですね!
2007年の漫画化、ラジオドラマ化を皮切りに、2009年1月に舞台化、同年10月31日に実写映画化、2018年にテレビアニメ化。
アニメも映画も観たい・・・!
箱根駅伝を走りたいーそんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きるきこと)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく・・・・・・風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」ー純度100%の疾走青春小説。
ぐっときたセリフ&個人的メモ
・苦しくてもまえに進む力。自分との闘いに挑みつづける勇気。目に見える記録ではなく、自分の限界をさらに超えていくための粘り。
・どんなに支えてもらっても、プレッシャーを跳ね返すのは、結局は自分しかいませんよ。
感想
ずいぶん前からインスタで紹介されているのを目にしていたのですが、駅伝か~興味ないしな~なんて思っていた自分をぶん殴りたいです。ってくらい、読んで良かった、面白かった!っていう本でした。こういうスポーツ絡みの青春小説っていいですね。なんだか私も走りたくなってきました(思ってるだけ)。きっとマラソンや駅伝経験者からしてみれば、こんな甘っちょろくなーい!と思われる方がほとんどなんでしょうが・・・是非アニメも映画も観てみたいと思います。
こんな人におすすめ
・走ることが好きな方
・駅伝が好きな方
・体を動かすのが好きな方
・チームプレイ競技をしていた方
・さわやかな青春物語が読みたい方
★いくつ?
全体的評価・・・★★★★★
読みやすさ・・・★★★★★
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