今回の本の紹介
西加奈子さんの作品で、「i」です。
「この世界にアイは存在しません。」
入学式の翌日、数学教師は言った。
ひとりだけ、え、と声を出した。
ワイルド曽田アイ。
その言葉は、アイに衝撃を与え、
彼女の胸に居座り続けることになる。
ある「奇跡」が起こるまでは――。
「想うこと」で生まれる
圧倒的な強さと優しさ――
直木賞作家・西加奈子の
渾身の「叫び」に
心揺さぶられる傑作長編!
ぐっときたセリフ&個人的メモ
・想像するってことは心を、想いを寄せることだと思う
・ずっと頼りなかった自分の輪郭を、濃く、深く肯定してくれた人だった
・シュプレヒコール
集会や演説など多数の人が集まっている場において、その参加者が声を揃えて、同じフレーズを大声で何度も繰り返し唱和すること。旗やプラカード、横断幕をともなって行われることが多い。
感想
ん~なんか・・・私には合わないというか苦手な感じの作品だったかな、というのが正直な感想。
途中でやめようかなと思ったくらい(笑)
主人公のアイはシリアで産まれているのですが、私ハネムーンでシリアに行っており、当時のことを思い出しました。
こんな人におすすめ
・自分に自信のない方
・「家族」について考えたい方
★いくつ?
全体的評価・・・★☆☆☆☆
読みさすさ・・・☆☆☆☆☆
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