今回の本の紹介
小野寺史宜さん、続きます!今回は「縁(ゆかり)」という作品です。
嫌なことがあったなら、良いことだってきっとある。
見知らぬ人との予期せぬ「つながり」が、あたたかな奇跡を紡ぎ出す!
本屋大賞第2位! 『ひと』の著者が描く傑作群像劇!
感想
それぞれのお話が意外なところでつながっている連作短編集といった形で、読んでいて面白いです。修理屋の男性と味噌煮込みうどんの女性の、傘をめぐるシーンも嫌な感じですね。こんな女いる!?ってくらいの高飛車。その彼氏とごはんやさんの予約をめぐるシーンはちょっと彼女の気持ちもわからないでもないかなぁ。
こんな人におすすめ
・人とのつながりや人間関係に興味のある方
★いくつ?
全体的評価・・・★★★★★
読みやすさ・・・★★★★★
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